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2002年08月06日火曜日

生命軽視のトンデモナイ病院!

川崎協同病院が入院患者を筋弛緩剤(きんしかんざい)などで死亡させた事件で、病院側が最終報告書を出した。 「病院の仕組みが制度疲労を来しているばかりか、時代遅れのものになっている」と病院そのものの原因を認めたが、川崎市の健康福祉局長には 「真相解明にほど遠い」とバッサリ切り捨てられてしまった。私が特に気になったのは、患者の死亡が看護記録で「ナチュラルコース」 と呼ばれていたことだ。恐ろしさで背筋が寒くなった。ナチュラルとは「自然な」という意味の英語。生命尊重を基本とすべき病院において、 「自然なコース」が死につながるとは生命軽視も甚(はなは)だしい。こういう病院にはしっかりメスを入れなければならないと思った。

wrote by m-hamada : 2002年08月06日 12:45