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2004年06月28日月曜日

議員2年目の初質問(5回目の質問)

 6月21日、一般質問に立ち、(1)区行政改革の基本方向、(2)特色ある公園づくり、(3)商店街の活性化の3テーマを取り上げました。

 区行政改革については、任期付き採用による「区長の外部登用」の中味などを質問。
 この「区長の外部登用」や、「すぐやる課(※)」に似ている「コンタクトセンター(市民お客様窓口)」、「区民会議」の設置という大きな変革のメニューが、早ければ平成17年度にも実現しそうなことがわかりました。

 ※すぐやる課とは:「すぐやらなければならないもので、すぐやり得るものは、すぐにやります」をモットーに1969(昭和44)年10月6日に千葉県松戸市で設立された市役所の部署のこと。市長直属の部署で緊急的な市民の要望に対応するために、当時の松戸市市長でマツモトキヨシ創業者でもある松本清氏の発案により設立されました。その後、日本全国に同名の部署や同じ役割の部課が続々と誕生しました。(『はてなキーワード』のホームページより)


 公園については、「地域に子どもの居場所がなくなった」との、地元の方からの大事な指摘を受けて、「野球もサッカーも禁止」と禁止規定が並ぶ現状を変え、子どもの明るく元気な声にあふれる公園をつくるべき、との問題意識から質問。
 平成5年の都市公園法の改正により、「すべり台、砂場、ブランコ」が児童公園の3点セットではなくなり、多様な公園整備が可能となったものの、11年経った今もなかなか地域の要望に合った公園になっていないという現状がわかりました。
 法改正の趣旨を的確にとらえて、多様な公園整備ができるように、特色ある公園づくりができるようにと、強く訴えました。

 答弁の中で、子どもの良き遊び場になるように、そして、高齢者にも喜ばれる「語らいの場」「休憩の場」となるように、「公園のあり方」を検討していくとの方針が示され、新たに「地域ニーズに合った公園づくり」を、各区1箇所のモデル公園で実施していくという方向性が示されました。

 「忙中閑あり」を味わえるような、心安らぐ豊かな時間の感じられる「いい公園」を作っていきたい、と思いました。

wrote by m-hamada : 2004年06月28日 00:08