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2004年08月17日火曜日

公明党らしい、考え抜いた議論を!

広島市の「住民投票基本条例」と宝塚市の「まちづくり基本条例、市民参加条例」を調べるため、公明党市議団で視察。高齢化とともに 「地域の坂道対策」がテーマとなって住民協議の場ができ「まちづくり基本条例」に結びついて行ったという宝塚市の「ボトムアップ型」 に対して、広島市の方は「住民投票基本条例の出発点は市長の公約」(市役所職員の説明)といわば「トップダウン型」。 「宝塚が理想的で広島は形式的か」と思ったり、「宝塚は開拓者で試行錯誤もあり時間がかかっているが、 広島は他市の教訓に学び短時間で成果を生んでおりスマートか」と思ったり。いろいろ考えた結果、 広島のように他市の教訓にしっかり学びスピディーに大きな成果をめざしつつも、 宝塚市のように実のある議論を重ね市民理解を進める機会を作っていく、それが川崎市の進むべき道ではないかと思い至った。公明党らしい 「哲学性もあり現実性もある議論」を行って行きたい。

wrote by m-hamada : 2004年08月17日 00:10