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2004年11月30日火曜日

「ヤセガマンの美学」の復活を望む

日歯連の1億円問題に触れる新聞の解説の中に、「かつては井戸塀政治家がいた」とあった。「個人の資産を政治活動に使い果たし、あとに井戸と塀しか残らなかった政治家」というのが井戸塀政治家だという。かつての日本の「伝統的な政治家」が直面していた現実の厳しい一面を示した言葉だと思うし、だからこそ清貧に甘んじてきた「伝統的な政治家」のひとつの理想像だったのではないかと思う。「武士は食わねど高楊枝」というヤセガマンの美学が日本の良き伝統だったといわれる。いま日本の政治には国連常任理事国問題や憲法改正、郵政民営化など重要テーマが目白押しで、国民に信頼され得る政治家の熱心な議論が待たれていると思うが、「清潔な政治」を信条とする公明党のガンバリにより、日本の「清潔で安心感のある伝統的な政治」が復活することをめざしたい。

wrote by m-hamada : 2004年11月30日 13:23