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2005年08月01日月曜日

川崎の経済を支える代表的企業に心からエール!

 川崎市役所のすぐ近くに本店のある川崎信用金庫の八木晉郎理事長が産経新聞の「かながわ経済人」に登場。信用金庫の果たすべき役割について触れつつ、自身の支店長時代の経験を通して、「職員には『巧詐(こうさ)は拙誠(せっせい)に如かず』と呼びかけている」と述べておられました。
 調べてみると、この『巧詐(こうさ)は拙誠(せっせい)に如かず』は、中国・前漢時代の劉向(りゅうきょう)によって編まれた『説苑(ぜいえん)』に出てくる言葉で、この『説苑』というのは君主を戒めるための前賢先哲の故事・伝説集が収められたものであることがわかりました。言葉の意味は、「たくみにあざむくのは、拙くても誠意あるのに及ばない」と。
 市内企業の最大の味方である川崎信用金庫にあって、理事長という要職に就かれておられる方がこのように崇高な理念をもって経営に当たられているということを知り、川崎市民の一人としてうれしく思い、誇らしい気持ちになりました。
 ご事業のさらなるご発展を心からお祈り申し上げたいと思いました。

wrote by m-hamada : 2005年08月01日 12:47