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2005年10月31日月曜日

10回目の質問!

決算審査特別委員会にて、(1)高齢者への安心のプレゼントである緊急通報システムの年齢要件緩和について、(2)小田3丁目などの密集住宅市街地の整備計画推進について、以上2つのテーマで質問に立つ。
発作などの時にボタンひとつで通報できる“安心のペンダント”が「緊急通報システム」。現在は、(Ⅰ)65歳以上で慢性疾患のある人(905名が利用)と(Ⅱ)80歳以上でひとり暮らしの人(313名)が対象者となっているが、これに「介護予防と効率的な福祉の観点から、第3の要件として『70歳以上で健康に不安のある人』を追加すべき」と主張。健康福祉局長から「介護保険を介護予防型へ見直すので、その中で検討していく」との答弁があった。
密集住宅市街地整備については、平成15年に国の住宅計画で「緊急に改善すべき密集住宅市街地」として小田3丁目などが抽出されたが、建て替えなどの整備がなかなか進まないのが現状。これに対して「より高い目標を立てて整備促進を」「建て替え助成制度を利用された方の喜びの声をニュースに掲載して積極的な広報活動を」と質問。まちづくり局長から「目標を2倍程度にしたい」「喜びの声などを掲載する」との答弁があった。
「日本一暮らしやすい川崎」めざし、これからもしっかり取り組んでいきたい。

wrote by m-hamada : 2005年10月31日 21:55