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2005年12月16日金曜日

11回目の質問!

12月16日の市議会一般質問にて、(1)ごみ集積所の問題、(2)障害者グループホームの増設、(3)中高年の就労支援、(4)高齢者等のための窓口支援、(5)通学路の安全対策を取り上げた。
(1)ごみ集積所問題については、「戸建住宅では『約10戸に1カ所』となっているごみ集積所の設置基準を、例えば、『5戸に1カ所』というように、より分散化・分割化の方向で検討すべき」と質問。環境局長から「今後、ごみ集積所の分散化を図るなどルール作りに向け検討する」との答弁。あわせて聞いた「平成19年度をめざすという普通ごみの収集回数の週3回化」については「土曜日を含めた収集体制を検討中」との答弁があった。
(2)障害者グループホームの増設については、「来年度以降の拡充計画」を聞き、「市営住宅をグループホームに活用すべき」と主張。健康福祉局長から「平成22年度まで毎年、知的障害者グループホーム10か所、精神障害者グループホーム2か所の設置を計画しているが、障害者自立支援法に伴い、ニーズ調査等を行い再度検討する」「現在4か所の市営住宅の11住戸を使用し、5か所のグループホームとして21名の方が生活しているが、今後も関係局と協議していく」との答弁があった。
(3)中高年の就労支援は、「溝ノ口にある平成15年3月開設の高年齢者職業相談室について、65歳以上・70歳以上の職業相談の充実」を要求。市民局長から「3年間で、65歳以上の就職は257人、70歳以上は42人」決定したが、「今後も就労支援策の充実を図る」との答弁があった。
(4)高齢者等のための窓口支援については、「申請書類の代筆を」と主張。市民局長から「ご記入が困難な方には本人確認をしたうえで職員が必要事項をお聞きしながら代筆を行うが、今後、お困りの方には積極的に声をかけ、ご案内を掲示するなど、お客様の視点に立った窓口づくりを進める」との答弁があった。
(5)通学路の安全対策は、「人的配置とともに、車を減速させるようなハード面での対策を」と主張。教育長から「臨時交通誘導員について、必要に応じて配置(増員)を検討する」と、建設局長からは「学校周辺道路における車両の速度抑制は大変重要」なので、「道路幅員を視覚的に狭く見せる路面標示、カラー舗装、自発光式交差点鋲などの対策を講じてきたが、今後とも、引き続き、工夫してまいりたい」との答弁。これに対して、「日に新たに、日日新たにして、又日に新たなり」という中国の殷の時代の湯王という人が洗面器に刻みつけ、毎朝顔を洗う際に自分を戒めていた言葉をあげ、日日新たな工夫・研究を要望した。

wrote by m-hamada : 2005年12月16日 23:05