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2006年06月23日金曜日

平成18年6月23日 一般質問

13回目の質問に立つ。1期4年間の総仕上げの気持ちで臨み、(1)ごみ集積所の整備、(2)キャッチボールのできる公園づくり、(3)認知症対策としての新聞活用法、(4)高齢者の雇用促進、の4点について取り上げる。
 
ごみ集積所にカラス対策・ごみ飛散防止のネットを! 
ごみ集積所の整備については、平成19年4月からの「普通ごみ週3回収集」にともない、サービス低下と言われないようサービス向上策を考えるべきと主張。平成3年4月1日施行の「廃棄物保管施設設置基準要綱」で定めた「戸建住宅では約10戸に1箇所ごみ集積所を設置」という基準が守られるように、現状の「17戸に1箇所」から分散化を進めるべき、カラス対策と軽いごみの飛散防止のためのネット設置を進めるべき、と質問。環境局長より「粘り強く調整を図る」との答弁がありました。
 
キャッチボールのできる公園づくりを! 
子供の健全な成長のため、伸び伸びと遊べる公園づくりを進めようと主張。「野球禁止」「サッカー禁止」という極端な看板表現ではなく、柔らかいボールでのキャッチボールなどは“禁止されていない”“可能”とわかるような看板に変え、施設整備を図るべき、と質問。環境局長より「子供の遊びがテレビゲームに偏らず、青空の下で思いやりや親子の絆が育まれるように、公園利用のあり方を検討する」との答弁がありました。
 
認知症対策としての新聞活用法を推進せよ! 
東北大学の川島隆太教授が進めている「新聞を使って脳を活性化させ、認知症を予防する」という取り組みは、日常生活の中、自宅で簡単にできる優れたもの。本市でも推進すべき、と質問。健康福祉局長より「様々な角度から研究していく」との答弁がありました。
 
高齢者の雇用促進を! 
“2007年問題”といわれる団塊の世代の定年退職を機に、高齢者の雇用対策を進めるべきと主張。シルバー人材センターの機能強化を、国の施設であるハローワークとの連携強化を、高齢者雇用の担当部門など国の省庁との交流強化を、と質問。健康福祉局長・市民局長・鈴木副市長より「今後も交流を進める」との答弁をいただきました。

wrote by m-hamada : 2006年06月23日 22:34