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2006年07月03日月曜日

言葉の力が伝わる社会へ!

新聞書評欄に、ある作家がマンガ『タッチ』のセリフを読んで登校拒否から立ち直ったと書いていてビックリ。そのセリフとは、「他人の足を引っ張ることしか頭にないから、自分の出番が来ていることに気づかないんですよ」というもので、弟の和也を事故で亡くした達也が柏葉監督に語ったものだ。それを読んだ作家は、イジけて世の中を恨んでいる場合じゃない、自分の出番が来る日を信じて頑張らなければ!と一念発起。たった一言で読者の魂を救ってしまう漫画や小説というものは凄い力を持っているなあと思い、物書きへの道を選んだという。同じような感動の立ち直りドラマが、川崎でもたくさん生まれるように、活字文化を大切にし、小中高校生の読書環境を豊かにしていこうと思った。

wrote by m-hamada : 2006年07月03日 00:38