« アメリカの作家、マーク・トウェインの言葉 | メイン | 夏目漱石著『虞美人草(ぐびじんそう)』の言葉 »

2010年10月07日木曜日

ノーベル化学賞を受賞した鈴木章・北海道大学名誉教授の言葉

 「日本は資源も何もないところで、人間の頭脳しかない。もう少し若い人が理科系に興味を持ってもらうことが大事なんじゃないか。これからはそういう若い人たちのために少しでも役に立つような仕事をしたい」。
 鈴木章さんが北海道大学で行なったノーベル化学賞受賞の記者会見で、最近の若者の理科系離れを憂いて述べた言葉です。
 人間こそが最大の資源なのだなと思うとともに、川崎からもノーベル化学賞のような素晴らしい賞を受けられる方が出るよう教育環境を整えたいと思いました。科学する心を大切にする気風が、小中学校の中で育まれるように力を尽くしたいと思いました。

wrote by m-hamada : 2010年10月07日 14:51