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2011年07月26日火曜日

渡辺淳一さんの言葉

 「恋愛の本質は永遠性を願う気持ちです」。
 7月26日付の朝日新聞・夕刊「文芸/批評」に、6月30日発刊の渡辺淳一さんのご著書『天上紅蓮』(文藝春秋)のことが取り上げられており、その中で渡辺淳一さん自身の言葉として紹介されていました。
 現在、77歳のようですが、70歳を過ぎても好奇心は尽きないと述べておられ、「人間は意外と変わらないものだというのは、年をとって初めて分かる。いまも、日々好奇心でいっぱいでいる。せっかく年をとるのだから、わくわくしていないともったいない」ともお答えになっています。情熱的ですばらしいし、おもしろいなとも感じました。
 豊かな高齢社会へ、ますますお元気に「老いを描く文学」を著し続けて行っていただきたいものと思いました。

wrote by m-hamada : 2011年07月26日 20:45