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2019年09月26日木曜日

災害や事故のない安全安心な川崎へ!(決算委員会)

 9月20日と9月26日の決算委員会・まちづくり分科会で、(1)浜川崎線沿線の地震や大雨に強いまちづくり、(2)交通安全のためのカラー舗装の推進や歩道橋の適切な維持管理、(3)令和2~3年に16階建てのホテルと29階建てのオフィス棟ができる川崎駅周辺の活性化、(4)生田ゴルフ場の収入の中から生田緑地の整備に当てている3億円強の使い道拡大、の4点について質問しました。
 また、代表質問の中では、東扇島の国道357号の車線増設など臨海部の渋滞解消、ペットボトルごみの回収率アップを求めました。
 
 緊急車両が通りやすいまちづくりを!
 
 住宅の耐震・耐火性能を高め、浸水被害を減らすため、小田・浅田などの道路拡幅と密集市街地の改善補助金の広報強化を主張しました。
 防災まちづくり推進課長は、「小田・浅田などでの古い建物の取り壊しに使える補助金は、昨年度66件の利用があり、前年より14件増えた。利用度の低い南部防災センターを建て替えの代替地などとして活用し、密集改善が進むよう検討している」と答弁しました。
 
 交通事故を減らす取り組みを!
 
 安全安心なまちづくりへ向け、カラー舗装による交差点改良などを進めようと訴えました。
 道路施設課長は、「小学校や地域の要望を踏まえ、昨年度はカラー舗装などの交差点改良を労働会館前など20か所で行い、LED道路照明も大師公園周辺などに195基設置。市内114か所の歩道橋については、5年に1回の法定点検を行い、浅田歩道橋など6か所を修繕した。今後も安全対策を進めていく」と答えました。
 
 プラスチックごみの海洋流出を防ごう!
 
 東京都東大和市がコンビニと協力し、コンビニに置いたペットボトル回収機にペットボトルを5本入れるとコンビニ・ポイントが1点たまるようにして回収率を高め、市の収集費用の削減につなげていることから、川崎市でも同様の取り組みをすべきと質問しました。
 ペットボトルリサイクル推進協議会の調べでは、年間58万トン生産されるペットボトルのうち約1割が回収されていないことから、民間事業者との連携は重要との答弁を得ました。
 
 

wrote by m-hamada : 2019年09月26日 23:34