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2005年06月28日火曜日

9回目の質問!

6月27日、市議会第2回定例会で一般質問に立つ。(1)障害者の就労支援、(2)読書活動の推進、(3)地域の安全を図るための組織間の連携、(4)川崎駅前のバリアフリー化の4テーマを取り上げた。
(1)障害者の就労支援については、「国民の5%(650万人)が何らかの障害をもつ」(障害者白書)と言われることから大事な課題。民間企業の障害者雇用率は法律で1.8%と決められているのに対して、本市の現状と課題について質問。養護学校在学中の就業体験学習を拡充せよと主張。健康福祉局長より「現状は1.38%。1.8%達成には新たに500名の雇用が必要。就労体験は学校内での作業学習だけでなく、広く外部に就業体験の場を求めたい」との答弁があった。
(2)読書活動の推進は、学校での読書活動と学校図書館の地域開放の推進と広報について質問。教育長より「小学校は92%、中学校は67%で読書活動に取り組んでいるが、今後も推進する。学校図書館の地域開放(昨年7校から本年は15校へ拡大)は、保育園・幼稚園・公共施設へのチラシ配布やポスター掲示により周知を図る」との答弁。川崎駅前リバーク4階の川崎図書館や大島デパート4階の田島分館などでのベストセラー本の複数購入についても適正予算の観点から質問した。
(3)地域の安全を図るための組織間の連携については、5月に不審車情報がわくわくプラザに伝わらなかった例をあげ、小・中学校やわくわくプラザ、保育園などの連携について質問。市民局長より「確実な情報伝達体制の確立を図る。10月に『安全・安心まちづくり対策会議』を設置し、その中で組織間の横の連携を十分にとっていく」との答弁があった。
(4)川崎駅前のバリアフリー化は、川崎駅東口バス乗り場への約50段の階段についてバリアフリー化すべきと主張。また、日航ホテル前の横断歩道の安全対策について質問。まちづくり局長から「平成18年度末までにバス乗り場へのエレベーター設置などを進めたい。(日航ホテル前の横断歩道は)安全性の確保など円滑な歩行空間の整備を進める」との答弁があった。
市民生活向上へ向け、これからも地道に活動していきたい。

wrote by m-hamada : 2005年06月28日 15:01