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2007年08月28日火曜日

『山月記』に書かれた中島敦さんの言葉

「人生は何事をも為さぬには余りに長いが、何事かを為すには余りに短い」。
ある全国紙に紹介されていた。短編小説『山月記』は、1942(昭和17)年に発表され、この年の12月、中島敦さんは気管支ぜんそくのため33歳の若さで亡くなられたとのこと。命からしぼり出された言葉のように感じられ、心に残った。

wrote by m-hamada : 2007年08月28日 13:05