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2007年08月23日木曜日

西田幾多郎(きたろう)の言葉

 「艱難(かんなん)汝を玉にす、逆境は是れ心を練るの好時節(こうじせつ)なり」。
 調べたところでは、西田 幾多郎(にしだ きたろう、1870年6月17日(明治3年5月19日)~1945年(昭和20年)6月7日)は、日本を代表する哲学者であり、京都大学教授・名誉教授、京都学派の創始者。西田家は、江戸時代には十村(大庄屋)を務めた豪家であったが、若い時は、肉親の死、学歴での差別(東京大学における選科への待遇)、妻との一度の離縁など、多くの苦難を味わった。大学を出た後は、故郷に戻って中学の教師となり、同時に思索に耽り、その頃の考えが温まって、最も著名な著書、『善の研究』(弘道館、1911年1月)に繋がった。同書は旧制高等学校の生徒にとって必読書であった。西田幾多郎が散策した琵琶湖疏水沿いの道は「哲学の道」と呼ばれ、日本の道百選にも選ばれている、とのこと(ウィキペディアより)。
 自身を励ましてくれる言葉として、心に刻みたいと思います。

wrote by m-hamada : 2007年08月23日 15:00