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2008年11月29日土曜日

フィギュアスケート・NHK杯に、ジョン・ボルドウィンさんとのペアで出場した井上怜奈さんの言葉

 「私だけが特別、人生のアップダウンを経験したとは思っていない。皆苦労して、強さを試され、乗り越えるから今がある」と。
 20歳で父を肺がんで失い、翌年自分にも肺がんが見つかった。大きな負傷も経験したが、壁を黙々と乗り越えてきたという。そんな井上さんに、ファンから「勇気づけられた」「現役をやめないで」と多くの手紙が届き、1年半ぶりに現役へ復帰。「手紙をもらい、こんなに多くの人が悩んでいるんだ、と改めて感じて。勇気づけられたと言ってくれるけど、それを聞いた私が、倍も励まされている」とも語っている。人間の強さを感じ、心から拍手を送りたいと思った。

wrote by m-hamada : 2008年11月29日 13:09