« 俳優・仲代達矢さんの言葉 | メイン | 公明党川崎市議団の代表質問(聴講制度、認定こども園) »

2009年02月26日木曜日

俳優でもあり司会者、書評家でもある児玉清さんの言葉

 「小説を読まない国には未来はありません」と。「本さえあれば、何もいらない。人生の一番の楽しみ」と言われる児玉清さん。物心がついたころから一日も欠かさず本を読み続け、蔵書が一万冊を数えるという。
 「小説は現代社会を切り取っている。米国なら米国の社会の実情が見事にわかる。小説を読めば現実がそれだけ際立ってくるし、自分が見たモノだけが現実ではないと気づく」とも。豊かな読書体験と、その読書体験に基づく教養の深さ、視野の広さが感じられ、重い言葉がゆっくりと心の底に沈澱していくように感じました。本を読まないといけないなあと思いました。

wrote by m-hamada : 2009年02月26日 13:51