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2009年03月22日日曜日

作曲家・遠藤実さんの座右の銘

 「世の中の冷たさをわが師に」。
 平成20年12月6日にお亡くなりになられた作曲家・遠藤実さん。「春の来ない冬はない」という歌を作詞作曲されていたことから、こちらが遠藤実さんの座右の銘として広まっているようだが、長女の由美子さんによると、本人が座右の銘だと公言していたのは「世の中の冷たさをわが師に」という言葉だったという。
 「北国の春」や「すきま風」「みちづれ」「くちなしの花」「夢追い酒」「星影のワルツ」などなど、多くのヒット曲を生み出し、生涯に作った曲は5000曲とも6000曲とも言われていて、本人も定かな数字はわからなかったようだ。山本リンダさんの「こまっちゃうナ」も遠藤実さんの作詞作曲と知り、幅広いなあと新鮮な驚きを覚えた。その遠藤実さんの座右の銘が「世の中の冷たさをわが師に」という言葉だったという。少なくともフワフワとした考えの人でなかったのは確かだが、どのような思いをお持ちの人だったのだろうと想像力をふくらませてしまった。作詞作曲された歌をじっくりと味わってみたいと思った。

wrote by m-hamada : 2009年03月22日 16:36