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2010年03月08日月曜日

市内中小企業の福祉産業への参入を促進しよう!(予算特)

 3月8日、市議会の予算審査特別委員会で質問に立ち(1)福祉産業の振興、(2)川崎観光の推進、(3)映像のまち川崎のアピールの3点について、市の取り組みを問いました。

 福祉産業への参入促進
 川崎発の製品を世界へ

 福祉産業の市場規模(1年間の総販売額)は、国内だけでも平成17年の50兆円から平成27年には約70兆円へと急拡大すると見込まれていることから、川崎市内の中小企業が福祉産業へ参入しやすくなるように対策をとり、川崎発の福祉製品が国内外へ普及するようにすべきと質問しました。
 経済労働局長は「福祉製品のアイデアコンペや開発支援補助金等で、市内企業の参入を図る。中国・アジアで市場フォーラムやビジネスマッチングセミナー(福祉製品の売り手と買い手を結びつけるセミナー)を開き、川崎発の福祉製品普及を進める」と答えました。

 川崎産業観光の推進
 修学旅行の誘致を!

 羽田空港に新設する観光情報センター等により川崎観光の宣伝を充実し、東北や九州からの修学旅行も増えるようにと主張。川崎名産品の販売促進策も提案しました。
 経済労働局長は「はとバスが新たに川崎夜景ツアーを売り出したのをはじめ、様々な川崎観光が企画されている。海外からの観光客も増えるよう対策に努めていく」と答弁しました。

 日本一の映像のまち
 映画大学も開校へ

 4つのシネマコンプレックス、合計41のスクリーンをもつ「日本一の映像のまち川崎」をアピールし、地域経済の活性化につなげようと迫りました。
 総合企画局長は、「明年4月に4年制大学となる日本映画学校と連携し、映像関連産業の創出やロケ誘致を進め、商店街の活性化につなげたい」と答弁しました。

※日本映画学校:現在は3年制の専門学校。映画監督の今村昌平氏が1975年、『横浜放送映画専門学院』として開校、1986年に『日本映画学校』と改称し麻生区に移転。卒業生には『踊る大捜査線』シリーズで知られる映画監督の本広克行(もとひろかつゆき)氏や、タレントのウッチャンナンチャンなどがいる。

 日本一くらしやすい川崎へ、この一年もガンバリマス!

wrote by m-hamada : 2010年03月08日 19:29