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2010年06月08日火曜日

後藤新平の言葉

 「さかりをば見る人多し
  散る花の後を訪ふこそ情けなりけれ」
 明治から昭和初期にかけての政治家である後藤新平さん(1857年~1929年)の言葉です。逓信相、内相、外相などの閣僚をはじめ、台湾民政長官や満鉄総裁、東京市長などを歴任され、日ソ国交樹立後の1928年には、訪ソしてスターリンとも会談しているようです。6月7日付の毎日新聞夕刊に紹介されていました。
 73歳で倒れる3日前に残した言葉として、「金を残して死ぬ者は下。仕事を残して死ぬ者は中。人を残して死ぬ者は上」というものも紹介されていて、興味深く読みました。
 

wrote by m-hamada : 2010年06月08日 09:37