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2015年10月04日日曜日

作曲家・船村 徹さんの言葉

 「彼女は、自分のまわりにこれ以上は踏み込ませない一線を引いていたようでした。時に『孤独な人なんだなあ』とも思ったが、それが凛としたオーラとなっていました。孤高のスターとしての気高さこそ、彼女を歌謡界の女王として君臨させたと思います」。
 
 10月4日付け読売新聞の「戦後70年 想う」の中で、作曲家・船村 徹さん(ふなむら・とおる 1932年、栃木県生まれ。本名:福田博郎)が美空ひばりさんのことについて語られている言葉です。
 
 ※美空 ひばりさん:1937年(昭和12年)5月29日~1989年(平成元年)6月24日)。横浜市磯子区滝頭出身。横浜市立滝頭小学校、精華学園高等部(現・東海大学付属市原望洋高等学校)卒業。 (フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
 
 作曲家生活の中での忘れえぬ出会いとして、1956年、19歳の美空ひばりさんに「波止場だよ、お父つぁん」を作曲されたとき、新曲をたった2回で完璧に歌われた美空ひばりさんに、天賦の才を感じて驚かれたということを述べられ、その後に、冒頭の言葉を述べられています。
 
 まるでその場に居合わせて、張りつめた空気を味わわせていただいたように感じられ、心に残りました。
 

wrote by m-hamada : 2015年10月04日 12:26