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2022年06月16日木曜日

コロナ禍・物価高騰から 市民生活と市内経済を守る!(代表質問)

 6月16日、公明党の代表質問に立ち、行財政改革やコロナ対応、防災・減災対策、中小企業支援、臨海部の交通対策、高齢者施策、障がい者施策、物価高による給食費値上げ防止など43テーマについて質問しました。
 
 
コロナ離職者への就職支援が充実へ
 
 コロナの影響で仕事を離れた人を支援するため、女性のための就職相談等の支援を強化すべきと質問しました。
 経済労働局長は、「就職を支援する『キャリアサポートかわさき(予約ダイヤル0120-95-3087)』の窓口を市内3カ所(川崎区・高津区・麻生区)に設置して、就職支援に取り組んでいます」、「企業を回って求人情報を開拓する求人開拓員について、6名から9名へと3名増員し、本年度に2650件以上の求人開拓を行うことを目標に支援を進めます」と答えました。
 
 
おくやみコーナーと書かない窓口の設置を
 
 
 おくやみコーナーは、2016年に別府市役所で初めて設置されてから、5年間で169の市町村に広がりました。国も「設置ガイドライン」と「自治体支援ナビ」を提供して推進していることから、川崎市でも導入すべきと訴えました。
 また、埼玉県越谷市役所が、62の申請書類について身分証を示すことで名前や住所等を記入しないで済むようにしたことから、川崎市でも同様の取り組みを求めました。
 市民文化局長は、「ご遺族に寄り添ったサービス」と「市民目線に立ったサービス」を進めるため検討しますと答えました。
 
 
高速出入口等の増設で渋滞のない臨海部へ
 
 首都圏の物流拠点であり、本市の法人税収の4割を占める臨海部について、国道357号の東扇島中央交差点付近に関しては車線増設で交通渋滞を解消できましたが、さらなる交通の円滑化で持続的発展を図るべきと訴えました。
 臨海部国際戦略本部長は、「首都高速・湾岸線の扇島出入口の検討へ向け、測量や地質調査等を進めます」、「浜川崎駅周辺の南渡田地区においても道路整備を進めます」と答えました。
 
 
高齢者の安心へ終活支援を充実
 
 人生の終盤のための準備活動を意味する終活支援については、これまで高齢者福祉のしおりや福寿手帳等で相続・遺言・成年後見などの相談窓口が紹介されていましたが、パンフレットを作るなど充実を図るべきと質問しました。
 健康福祉局長は、介護や葬儀・相続をはじめ家族に伝えたいことなどを書き留められるエンディングノートの作成・配布や終活セミナーの実施、委任契約に基づく葬祭等への支援について、「本年10月を目途にモデル的に事業を開始します」と約束しました。
 
 

wrote by m-hamada : 2022年06月16日 21:43