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2007年05月30日水曜日

「介護」の名付け親に拍手!

ある全国紙の夕刊に紹介された話。「高齢者用おむつカバー」を商品化した会社の社長が、当初「病人用おむつカバー」として売り出していたものを、どうも名前がしっくりこないと悩み、「医療用」では冷たい印象だとして考え抜き、生み出したのが「介護」という言葉だったそうだ。1980年のことで、「介助する、護(まも)るという意味を込めて介護とした」というが、わずか3年後には、「広辞苑・第3版」の見出し語に登場。現在では高齢化社会でもっともポピュラーな言葉になっていると思う。社長は、「介護という言葉は、時代に必要とされて全国区に育った。商品開発も同じ。誰かに必要とされる『人助け』の商品を作り続けたい」と、今もアイデア商品の開発に奮闘中という。末永く活躍していただけるように心から拍手を送りたいと思った。

wrote by m-hamada : 2007年05月30日 14:39