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2007年12月17日月曜日

12月議会で質問!(悪質商法、温暖化、孤独死、市職員採用の年齢制限)

悪質商法対策の充実を!
川崎市消費行政センター(川崎区砂子1-10-2ソシオ砂子ビル6階 電話200-3030)の相談時間(9時~16時)の延長と電話がつながりにくいことの解消を求め、成年後見制度(高齢者等を守るため財産管理等を後見人が行う制度)のパンフレットをわかりやすくすべきと主張。市民局長より「相談後の関係部局への連絡のため16時終了としてきたが、今後検討する」、「平成20年度から北部消費者センターを消費行政センターへ統合し、電話8回線(今は4回線)、相談員8人(今は4人)として充実させ、電子メールによる相談も始める」との答弁があり、健康福祉局長より「わかりやすいパンフレットとなるようイラストや図表を用いて改善する」との答弁がありました。

地球温暖化対策のスピードアップを!
学校への太陽光ソーラーパネルやソーラー街灯の設置のスピードアップを図るため、「校舎新築や改築時に設置」という考え方を変え、改築等のない学校へも設置すべき、5キロワットのソーラーパネル(5教室分の電力を供給)を1校に設置するという計画を、たとえば、1キロワットのソーラーパネルを5校に設置と見直すことも含め、スピードアップをと質問。教育長より「屋上緑化やゴーヤ・キュウリ・アサガオによる緑のカーテンの設置、校庭の芝生化等も進め、総合的にスピードアップを図る」との答弁がありました。

孤独死対策のため「ふれあい収集」のアピールを!
高齢者が地域から孤立しないように、「ふれあい収集(高齢者や障がいのある方でごみ出しできない一人暮らしの方のために、職員が自宅へごみ収集に伺う制度)」などをアピールし、市役所全体で取り組むべきと質問。環境局長、副市長より「ふれあい収集の広報を進め、利用促進に努める」「市役所内のネットワークを構築し、対策に取り組む」との答弁がありました。

市職員採用試験の年齢制限をなくせ!
平成19年10月から雇用対策法が改正され、「雇用時の年齢制限禁止」が努力義務から義務へと強化されたことを受け、市職員の採用試験についても年齢制限をなくすべきと質問。総務局長より「法律の趣旨をふまえ、平成20年度から民間企業等職務経験者採用試験の年齢制限を撤廃する方向で協議する」との答弁がありました。

wrote by m-hamada : 2007年12月17日 19:30