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2009年06月25日木曜日

スポーツライター・増田明美さんをスカウトした監督の言葉

 「おれと一緒に富士山の頂上に登ろう」
 ロサンゼルス五輪に出場され、「女瀬古」とも呼ばれた増田明美さん。陸上選手になったきっかけは、中学3年生の全国大会で女子800メートルの4位になったことから、成田高校陸上部の滝田詔生(つぐお)監督がスカウトに来られたことだったという。滝田監督は、上下純白のスーツに身を包み、南房総の「小さな町」(増田さんの言葉)の家にベンツを横付けし、「おれと一緒に富士山の頂上に登ろう」と。「一撃で心をわしづかみにされた」とのことです。
 同じ年でライバル的存在の選手との間のことについて、監督から「低俗なライバル意識を捨てて相手に感謝しろ」と言われたことも心に残っているようで、素晴らしい監督さんだったのだろうなと思いました。
 日経新聞の夕刊に紹介されていたものですが、多感な青春時代に受けた陸上部監督からの言葉が今も記憶に残っているということを、感動的なことだと思いました。

wrote by m-hamada : 2009年06月25日 19:02