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2010年10月22日金曜日

中曽根康弘元首相の言葉

 政権交代から1年たった民主党政権に対してのインタビューで、中曽根内閣が5年の長期政権だったことを聞かれた際の中曽根康弘元首相のコメントです。
 「『十年一剣を磨く』という言葉があるが、いずれ首相になろうと一剣を磨いてきた。歴代政権に対する不満や批判をずっとためて、自分のときに歴代政権の欠陥を一挙に直していこうと考えた。その一端が行財政改革だった。政治家としての蓄積、修練、個性、そういうものを余すことなく、一挙に噴出できるかどうかということにある」と。
 熱い思いと、粘り強さ、胆力が感じられ、いい言葉だなと思いました。
 どの政党がというのではなく、日本の内閣、日本の政権として、現政権にしっかりしてもらいたいものと思います。

wrote by m-hamada : 2010年10月22日 11:54