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2010年12月17日金曜日

商店街への情報提供、専門家派遣を積極的に!

 12月17日、市議会の一般質問で、(1)商店街支援策、(2)観光対策、(3)障害者支援、の3つのテーマを取り上げ、充実・強化を求めました。

 「100円商店街」など他都市の成功事例の紹介を!

 山形県新庄市では6年前から、2か月に一度「100円商店街の日」を決め、各商店が100円の商品を置く工夫をして、にぎわいを見せている。このアイデア事業は全国40以上の市町村に広がっているが、川崎市内では行われていないことから、商店街への情報提供の内容充実と回数増強を求めました。
 経済労働局長は、「毎年7月に商店街支援制度の説明会を開いているが、商工会議所と連携して専門アドバイザーの派遣もしており、大道芸の拠点となるマジックカフェバー(大師地区)の開業などとして結実している。今後、さらに充実した情報提供をしていく」と約束しました。

 東京ガラス工芸研究所での体験ツアーも観光の目玉に!

 羽田空港の新国際線ターミナルまで京急線で最速12分と、川崎が品川(京急線で13分)や浜松町(モノレールで13分)よりも羽田空港に近いことを活かして観光開発すべき、また、東京ガラス工芸研究所での体験ツアーなど川崎観光のさらなる推進を図るべきと迫りました。
 経済労働局長は、「10月オープンの観光情報センター(新国際線ターミナル2階)に外国人向けパンフレットを置くなどして、川崎の優位性をアピールしています。大人気の工場観光ツアーとともに、東京ガラス工芸研究所の体験ツアーも観光資源として育成していきたい」と答弁しました。

 視覚障害者のため音声コードつきの行政文書を増やそう!

 2センチ四方の2次元コードの中に800文字分の情報が入る音声コードは、視覚障害者とともに、高齢者や外国人にも役立つものです。音声コード読み上げ機能を持った携帯電話が開発中であることから、音声コードつき行政文書を増やすべきと主張しました。
 健康福祉局長は、「現在は、防災行動ガイドなど6種類のパンフレットなどに音声コードがついているが、音声コード対応型携帯電話の開発を注視ながら推進を図っていく」と答えました。

wrote by m-hamada : 2010年12月17日 19:55