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2011年03月03日木曜日

聖路加国際病院理事長・日野原重明さんが引用した言葉

 『人は創(はじ)めることを忘れない限り、いつまでも老いない』。
 マルチン・ブーバーという哲学者の言葉で、日野原重明(ひのはら しげあき)さんが3月3日付けの朝日新聞・リレーオピニオン「卒業する」の中で、挑戦する限り老いないということをお話になる際に引用しています。
 辞書を引いたところ、マルチン・ブーバーは、1878年2月8日誕生、1965年6月13日に87歳で亡くなられたオーストリア出身のユダヤ系宗教哲学者、社会学者。日野原さんと同じとまでは行きませんが、当時としてはかなり長生きされています。
 日野原重明(1911年(明治44年)10月4日生まれ)さんは、「今年100歳を迎えます。これまでは人生の助走期間で、さあ、これからがジャンプだという感じですよ」と、バイタリティーの塊のようです。「やったことがないから、なんて言わずに、とにかくやってみようとポジティブに生きる」、「いくつになっても前向きな気持ちで、新しいことに取り組めば、できるんですよ」とも述べられていて、触発を受けました。
 多くの高齢者が日野原重明さんのような気持ちで元気に生きられるよう、快活な高齢社会にしていきたいと決意しました。

wrote by m-hamada : 2011年03月03日 19:50