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2011年09月07日水曜日

松山市役所内の1階に掲げられていた言葉

 「恋し、結婚し、母になったこの街で、おばあちゃんになりたい!」

 公明党川崎市議団で「この街が好きだ」というキャッチフレーズについて話し合っていたところ、「松山市役所で見たあの言葉がいい!」ということで皆の意見が一致。ところが、「確か、おばあちゃんが何とかという感じだった」とか、「母が出てきた」とか言うものの、正確な言葉が思い出せず、何となくもやもやしたままに。インターネットで松山市のホームページを調べてたどり着き、ようやくスッキリしました。
 それがこの言葉です。

 ホームページをよく読むと、2000年10月に「あなたのことばで元気になれる だから、ことば大募集」と銘打って、「21世紀に残したいことば」を募集。全国から12,001作品の『ことば』が寄せられ、その中で松山市長賞に輝いたのがこの言葉とのこと。
 さらに、5年後の2005年3月3日に開催された、日本ペンクラブ「平和の日・松山の集い」の中で、この言葉に感動したゲストの新井満(あらい まん)さんと三宮麻由子(さんのみや まゆこ)さんが、即興で歌を披露し、それが『この街で』という歌になったということがわかりました。

 幸せな人生の姿を示している、多くの人の胸に残るいい言葉だったのだろうなと感じ、川崎からもこんな言葉が生まれるようにしたいものと強く思いました。

wrote by m-hamada : 2011年09月07日 11:34