« 高齢者への就労支援を強化しよう!(代表質問) | メイン | 宇沢弘文さんの言葉 »

2014年09月26日金曜日

東京オリンピックめざしキレイで動きやすい川崎へ! (決算委員会)

 私自身も委員をつとめた議会改革協議会の議論により、今まで以上にきめ細かく審議するため、決算委員会に分科会方式が導入されました。私は、9月22日と26日の環境分科会で質問に立ちました。

 ごみ集積所をキレイに
 散乱防止を進めよう!

 川崎市は、平成25年9月から普通ごみの収集回数を週3回から週2回に変更。それに伴い、ごみ集積所をキレイにするためのネットや折りたたみ式ボックスなどが、市の負担で設置されました。しかし、折りたたみ式ボックスの設置が少なかったことから、広報不足ではないかと指摘しました。
 担当の環境局は、「市内4万2千か所のごみ集積所の52%に対して、ネット1万9千枚、折りたたみ式ボックス320個などを設置しましたが、結果として予算の20%しか使われませんでした。ご指摘を踏まえ、今後もごみ集積所の環境整備を推進してまいります」と答えました。

 市営バスと民営バス
 共通の一日乗車券を!

 平成24年10月から障害者外出支援事業が変わり、市営バスと民営バスの共通フリーパスが支給されるようになりました。これを機に、高齢化で需要が高まるバスのサービス向上と、東京オリンピックへ向けた市内観光対策のため、市営バスと民営バスの共通一日乗車券を、と主張しました。
 担当の交通局は、「障害者の共通フリーパスは、走行距離などに基づき、市営バス42%、民営バス58%という割合で事業費を配分しました。共通の一日乗車券については、引き続き研究してまいります」と約束しました。

 日本一くらしやすい川崎へ
 これからもガンバリマス!

 さらに、地球温暖化対策について、住宅の屋根や壁に塗ることで室内温度を下げる効果がある「遮熱性塗装(しゃねつせいとそう)」についても、市の補助金の対象に含めようと質問。
 また、上下水道の人口普及率を100%にするように、市の取り組み強化を求めるとともに、市内の上下水道関係の会社が国際ビジネスに進出することを後押しする「かわさき水ビジネスネットワーク」についても、市の取り組み強化と積極的な広報を求めました。

wrote by m-hamada : 2014年09月26日 21:00