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2014年10月17日金曜日

朝日新聞の連載「林彪事件をたどって」を読んで

 「民主的な政権交代が行われない事実上の一党独裁体制下において、闘争に敗れた者の末路は、悲惨な失脚でしかない。そうした過程において、事実は隠蔽され、ときに捏造される。この政治劇の構図は、繰り返され、今も続く」。

 10月17日付の朝日新聞・夕刊から連載がスタートした、「林彪(りんぴょう)事件をたどって」の第1回の中に登場する一節です。

 今から43年前の1971年に起きたという林彪事件。当時の中国で、国家のナンバー2の高官がナゾの死を遂げた、と書かれています。

 民主的な選挙のない「一党独裁体制」では、どのようなことが起きるのか。その一端でも知ることができればと、興味を持ちました。しっかり読んで行こうと思います。

 

wrote by m-hamada : 2014年10月17日 21:41