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2015年01月16日金曜日

オウム事件の被害者、永岡弘行さんの言葉

 「自分の頭で考えられる人間に戻ったのか、この目で見てみたい」。

 1月16日、オウム真理教の元信者・高橋克也被告の裁判に際して傍聴に訪れた、「オウム真理教家族の会」の永岡弘行会長の言葉です。
 1月16日づけ東京新聞・夕刊のオウム事件・高橋被告初公判についての報道の中で紹介されていました。

 永岡弘行さんは、平成7(1995)年1月4日、オウム信者の脱会活動を続けていたことを逆恨みされ、東京都港区でオウム真理教信者から猛毒のVXガスで襲われています(猛毒ガスVX事件)。

 17年もの間、逃亡を続けたオウム真理教の元信者、高橋克也被告が、果たして、反省して悔いているのか、直接見て確かめたいと思われたようです。

 カラー写真で掲載されていた、永岡さんの東京地裁に向かう姿、酸素吸入器を持ちながらまっすぐ前を見つめる表情が、心に残りました。

 

wrote by m-hamada : 2015年01月16日 21:06