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2015年12月22日火曜日

芥川賞作家・柴田翔さんの言葉

 「学生を観察し、小説を書くなかで、『自分が正しい』『周りより上だと認められたい』との感情が、人を動かしているのではないかと思った。単純に言えば、人間の中にある弱さです」。
 
 昭和39(1964)年に「されど われらが日々―」で芥川賞を受賞された、柴田翔さん(しばた しょう、1935年1月19日生まれ、ドイツ文学者、東京大学名誉教授、私立武蔵高校、東京大学大学院独文科)の言葉です。
 12月22日の朝日新聞・夕刊「時代のしるし」の中で紹介されていました。
 
 人間の深層心理の奥の奥に、エゴイズム的な自己主張を見つけているように思われ、観察力、洞察力、分析力というものなのかなあ、と感動しました。
 
 

wrote by m-hamada : 2015年12月22日 21:38