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2016年03月08日火曜日

女性の就職支援を! 密集市街地の解消を! (予算委員会)

 3月8日、市議会の予算審査特別委員会で質問に立ち、(1)女性向け就職支援の充実、(2)密集市街地の解消、(3)里親制度についての市民広報の強化、を取り上げました。

 女性が相談しやすい「キャリアサポートかわさき」へ!

 川崎市独自の就職支援室である「キャリアサポートかわさき」では、平成24年から26年にかけて、女性の登録者が275名から531名へと伸び、女性の就職決定者も103名から264名へと伸びています。女性の就職カウンセラーも配置して、さらに相談しやすくしようと提案しました。
 経済労働局長は、「早急に配置する」と約束しました。
<川崎区役所での就職相談:毎週月・木の10時~16時 予約電話:0120-95-3087>

 密集市街地の解消を! 曲がり角のすみ切りを!

 災害に強いまちづくりを進めるため、密集市街地を解消しようと訴えました。
 まちづくり局長は、「重点地域を決めて、狭い道路の拡幅に対して工事費を一部助成し、セットバックした土地を道路に提供していただく場合には奨励金を出しています。また、1平方メートルのすみ切りをしていただく場合には建ぺい率を10%増やしています。今後、多様な手法を組み合わせて安全・安心なまちづくりを進めます」と答えました。

 里親制度の説明会・体験発表会の広報充実を!

 里親の養育体験発表が感動的だったと聞いたことから、市民広報の充実を求めました。
 こども本部長は、「里親になるためには約半年間の研修や実習などが必要で、現在、里親登録者は118組(夫婦)で、委託を受けている里親は53組です。説明会での里親の体験談が好評でしたので、開催回数を年3回から年5回へと増やし、広報を充実していきます」と答弁しました。

 

wrote by m-hamada : 2016年03月08日 21:20