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2018年09月28日金曜日

ゲリラ豪雨対策を! プラごみの減量を! (決算審査特別委員会)

 9月25日と9月28日の決算委員会・環境分科会で質問に立ち、(1)ゲリラ豪雨対策の強化、(2)ごみ出しマナーの向上、(3)プラスチックごみの発生抑制とリサイクル拡大、(4)エコバック・マイボトルの活用推進、の4点を訴えました。
 
 豪雨対策・浸水対策を!
 
 各地で大雨・浸水による大変な被害が報道されていることから、市内でも特に南部地域で重点的に対策を強化すべきと質問しました。
 上下水道局の下水道計画課長と下水道部長は、「2019年3月に大師河原雨水貯留管が完成し、約36,000トン(25メートルプールで100杯分)の雨水が貯められるようになります。新たに大島地区や観音川地区、川崎駅東口周辺地区など6地区を重点化地区として対策を強化して行きます」と答えました。
 
 ごみ出しマナーの広報を!
 
 自宅前などをごみ集積所としていただいている市民に迷惑をかけないように、外国人市民も含めて、ごみ出しルールの周知を徹底すべきと質問しました。
 環境局の減量推進課長は、「資源物とごみの分け方・出し方については、イラストでわかりやすい工夫をした広報物を、日本語のほか、英語、中国語、韓国・朝鮮語、タガログ語、スペイン語、ポルトガル語の6か国語で作成し配布しています。今後、スマートフォンなどで見られる『ごみ分別アプリ』での外国語対応も検討していきます」と答えました。
 
 ペットボトルごみを減らそう!
 
 プラスチックごみによる環境汚染と生態系への影響が問題となり、2020年の東京オリンピック・パラリンピックへ向けて観光客の増加とともにペットボトルごみが増えると予想されることから、ペットボトルごみの発生抑制とリサイクル強化を求めました。
 環境局の廃棄物政策担当課長と減量推進課長は、「ペットボトルごみは年間で約5,000トン収集し、その収集・運搬・処理に5億8,000万円の費用がかかっています」「エコバック・マイボトルの活用などエコ暮らしの啓発を進め、ペットボトルのリサイクルとごみの発生抑制に努めます」と答弁しました。
 
 

wrote by m-hamada : 2018年09月28日 21:49