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2021年02月20日土曜日

コメディアン・小松政夫さんの言葉

 「喜劇とは、髪を振り乱し、大汗かいて、最後にホロッと泣かせるもの」。
 小松政夫さんの口癖だった言葉として、2月20日付け朝日新聞・夕刊の惜別欄で紹介されていました。
 小松政夫さんは2020年12月7日に亡くなられましたが、3年前に取材をした記者さんに、爪がなく指も変形した足を見せて、大爆笑を誘った演目の話をされたようです。
 フランス人形に扮した師匠のスカートの内側に入り、音楽に合わせてスカートを揺らし、「僕は素足で、(げたを履いた)おやじさんに踏まれ放題。爪が割れて床は血だらけだったが、この役だけは譲れないと頑張った」と話され、血だまりで他の人が滑らぬよう、終了後は毎回モップを手に再び登壇し、気づかれぬよう拭いたとおっしゃられたと書かれていて、胸が熱くなりました。
 

wrote by m-hamada : 2021年02月20日 21:49