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2021年04月22日木曜日

藤嶋 昭 先生ご監修の本『生命の謎に迫る』に感動

 藤嶋 昭 先生は、東京理科大学の学長をされ、東京大学特別栄誉教授、東京応化科学技術振興財団理事長、日本学術会議会員などを歴任、2018年には川崎市の名誉市民にもなられました。
 その藤嶋 昭 先生が監修されたご著作『新しい科学の 世界へ② 生命の謎に迫る』(学研プラス発行)を拝見したところ、「38億年前の地球に生命が誕生してから現在までを24時間にすると、人類の歴史は30秒、ヒトは5秒以下」という記述があり、ビックリ。ほかにも「人の平均寿命は、ネアンデルタール人が10歳、縄文時代の人は14歳、明治時代も40代」、「2003年にヒトゲノムが解析された時は、7年の年月と約800億円の費用がかかりましたが、現在は、1人の人のゲノム解読は1時間ででき、かかる費用は10万円」などと書かれていて、大変に驚きました。
 後半には、「『なぜだろう?』を大切に」と語られておりますが、その言葉に科学者の真摯な姿勢が表われれていると感じられ、心に深く残りました。
 
 

wrote by m-hamada : 2021年04月22日 13:31